上手い絵の人は凄い画材を使っている印象があるけど、特に100円ショップで売っている画材でもちゃんと上手く描ける

弘法筆を選ばずと言う言葉がありますが、実際に普通に上手い絵描きさんは筆と言うか画材は選ばない様です。

とは言っても、微妙な画力で低迷している人から見ると絵の上手い人は、そこそこお高い画材を使っている様に見えるのかも知れませんね。

絵が上手い人がお高い画材を使っている背景にあるのは、お高い画材を使う事により得られる付加価値を描いた絵に付けたいと言う理由からだったりするので、特に付加価値を求めない絵の場合は100円ショップで売っている画材でも良かったりするのです。

因みに描いた絵に付く付加価値は一体何なのか?と言うと、室内で長期間展示していても色あせなかったり、色んな色の絵の具を混色しても濁りの無いスッキリとした色を表現出来たりなどだったりしています。

特に展示するでも販売するでもなく、ただ何となく暇つぶしで落書きする時に使う画材は安かろうが高かろうが関係無いと思うのです。

なので、ある程度まで画力の高くなっている人が安いどこにでもあるペンなどで落書き程度の絵を描いたとしても、微妙なる画力の人から見ると圧倒的な絵の差を感じるのでしょう。

ただ、それでもやっぱり今の自分の絵が下手だと感じている人の大半が、お高い画材を使わないと絵が上手くなれないと錯覚している可能性があります。

画力はお高い画材によって得られると勘違いしているのですが、これは水彩などのアナログな画材ではなく、パソコン上で描くデジタルの絵でも同じことを考えている人も結構たくさん存在しています。

お高いパソコンを買って液晶タブレットやお高い描画用ソフトを買わないと絵が上手くなれないと思っているのですが、ただ、デジタルの絵の場合は水彩とは違って何度でも描き直しが出来ますし、紙の上で描くのとは違った表現や着色も出来るので、ソフトの力である程度までは上手そうに見せる事は出来ると思います。

ただ、ソフトの機能に頼り過ぎの絵を描き続けていると、久しぶりに紙の上に絵を描いてみた時に多くの人が気付くのですが、本来の画力があまり上がっていなかったりするのです。

デジタルで描いている時は割と上手そうなのに、紙の上では全然、デジタルに切り替えた当時のままの状態の絵を描いてしまう人が多いので、デジタルだけに頼っていると地の絵を向上するのは難しくなっていくと考えられるでしょう。

本気で、デジタルの絵もアナログの絵描きも制して上手くなっていきたい場合は、まずアナログで描く絵を向上させてからデジタルでも描いてみてください。

弘法では無いですが、どちらで描いても同じ位の画力になっていたら、かなり上手くなってきていると思います。

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